NBPAがカイリー・アービングの復帰条件に異議申し立て?
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは、現地13日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦を欠場した。
ネッツはアービングに対して5試合以上の出場停止処分を科したが、アービングは現在6試合連続で欠場中。
つまり、ネッツが提示した6つの復帰条件をアービングが満たしていないことを表しているが、この状況が続くようならNBPAが介入するかもしれない。
bleacherreport.comによると、もしアービングが復帰できない状況が続くならNBPAが介入し、復帰条件を見直すよう異議を申し立てる可能性があるという。
NBPA副会長を務めるボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンは先日、「副会長として多くの選手と話をしたが、彼の復帰条件に僕たちは同意できなかった」、「彼の復帰には条件がたくさんあり、多くの選手がその条件を不快に感じている。NBA団体交渉協約に違反している。僕たちが事細かく関わる必要はないが、僕はNBPAが訴えかけてくれるのを期待している」と語っていた。
また、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスも「復帰条件が厳しすぎる」などとし、アービングを擁護。
だが、ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイは先日、「彼が謝罪したのは出場停止処分直後だけ」などと指摘し、公の場で謝罪をする必要があるとした。
いずれにせよ、この問題はもうしばらく続くことになりそうだ。
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