トレードが噂されるトバイアス・ハリス「影響は受けない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベテランフォワード、トバイアス・ハリスには、まだシーズン序盤にもかかわらずトレードの噂が浮上している。
この夏に契約を結んだ多くのNBA選手が現地12月15日からトレードできるようになるため、ハリスのトレードの噂はその日に向けてますます加熱するだろうが、ハリスによると、コート外の噂や憶測に悩まされることはないという。
ハリスはトレードの噂を受け、次のようにコメント。bleacherreport.comが伝えている。
僕はトレードの噂の渦中にいる。
正直言うと、NBAに来た時からそうだ。
だから初めてのことではないし、僕が影響を受けることはない。
なぜなら、どこにいようと僕なら大丈夫だからね。
ストレスは本当に感じていないよ。
昨季中にハーデンが加わり、またマキシーが急成長していることを受け、ハリスの役割は減少。
今季は2015-16シーズン以降最も低い平均14.7得点にとどまっているが、3P成功率39.7%、平均1.6スティールを記録するなど、アウトサイドシュートとディフェンスで貢献している。
果たしてシクサーズはハリスをどう評価し、2月のトレード期限に向けてどう対処するのだろうか?
なお、ハリスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 14 | 767 |
平均出場時間 | 33.7 | 31.4 |
平均得点 | 14.7 | 16.3 |
平均リバウンド | 6.2 | 6.2 |
平均アシスト | 2.9 | 2.3 |
平均スティール | 1.6 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.4 |
FG成功率 | 46.2% | 47.5% |
3P成功率 | 39.7% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 77.8% | 82.8% |
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