ベン・シモンズがシクサーズ時代を振り返り「素晴らしい瞬間がたくさんあった」
ブルックリン・ネッツのベン・シモンズが現地22日、フィラデルフィアに凱旋する。
シモンズがウェルズファーゴセンターのコートに立つのはネッツ移籍後初であり、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのファンはシモンズがコートに足を踏み入れた瞬間から強烈なブーイングを浴びせるだろう。
だが、シモンズはその瞬間を楽しみにしているという。
シモンズは凱旋試合を前に次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
プレイするのがすごく楽しみだ。
待ち切れないよ。
楽しい試合になるだろうね。
僕はこのような状況に置かれたことが一度もないから、僕にとって初めてのことだ。
だからすべてに感謝し、受け入れなければならない。
僕にとってはすべての試合がハードルなんだ。
怪我によりゲームから1年間離れていた。
だから一日一日を大切にしている。
僕はそう言ってきた。
ここでは素晴らしい瞬間がたくさんあった。
浮き沈みもたくさんあった。
ここは僕が一人前になったと思える場所さ。
だから、その点でフィリーのことをすごくリスペクトしている。
君たちも知っての通り、ここのファンはスペシャルだし、僕はフィリーをすごく愛しているよ。
僕たち(シモンズとジョエル・エンビード)には素晴らしい時間がたくさんあった。
僕はジョエルのことも愛している。
確かにうまくいかなかったが、それが人生であり、すべてが思い通りにいくわけではないんだ。
誰とでもクールな関係を築けるわけではない。
君たちも誰とでもメールするわけではないよね。
つまり、常に話をしない人間もいるものさ。
シモンズによると、エンビードとはまったく連絡を取り合っていないという。
今季のシモンズはセンターのポジションでプレイすることも多いため、NBAファンはエンビードとシモンズの直接対決を楽しみにしていただろう。
残念ながらエンビードの負傷離脱により直接対決は叶わなかったが、シモンズにとってこの日はフィラデルフィアでの過去にけりをつける機会になるに違いない。
なお、元シクサーズのセス・カリーはエンビード不在のバトルについて、こう語った。
あの場所のファンは情熱的だ。
(エンビードの不在は)ファンが補うだろう。
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