ザック・ラビーン「父にひどいプレイだったと言われた」
シカゴ・ブルズのザック・ラビーンは、先日行われたオーランド・マジック戦でわずか4得点、FG成功率7.1%(1/14)に終わった。
試合終盤にベンチに下げられたラビーンは、ビリー・ドノバンHCの起用法に「僕が(ベンチに下げられたことに)同意するかって?ノーだ」などと不満を吐露していた。
だが、家族との会話がラビーンを立ち直らせたのかもしれない。
ラビーンによると、家族から「ひどいプレイだった」と酷評されたという。ラビーンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕は家に帰ると、良いゲームだったのか、それとも悪いゲームだったのか評価する。
妻と話をした。
父とたくさん話をした。
僕はいつも彼らと話をするんだ。
彼にはストレートにこう言われた。
「君のプレイはひどかった。次の試合はもっと良いプレイをしろ。単純なことだ。1試合にすぎない。君は500試合プレイしてきた。ひどい夜はまたやって来るだろう。今日ほどひどくないことを願っている。次はもっと良いプレイをしろ」とね。
僕とビリーは良い関係を築いている。
僕たちはいつも話をしている。
僕たちは大人だし、これは大人のビジネスだ。
不快な日もある。
どんなスポーツやビジネスでもそうだが、すべての決定に同意できるわけではない。
だから、話し合って前に進まなければならない。
相手の立場を理解しなければならないんだ。
ラビーンは現地20日に行われたボストン・セルティックス戦で22得点、5リバウンド、5アシストを記録し、勝利に貢献した。
不満を吐露した時は「ラビーンがいずれトレードを要求するのでは?」と不安を感じたブルズファンは少なくなかっただろうが、現時点でその心配は必要ないと言えるだろう。
なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 491 |
平均出場時間 | 33.3 | 31.9 |
平均得点 | 20.8 | 19.8 |
平均リバウンド | 4.0 | 3.9 |
平均アシスト | 4.1 | 3.9 |
平均スティール | 1.2 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.6 |
FG成功率 | 41.4% | 45.9% |
3P成功率 | 37.5% | 38.5% |
フリースロー成功率 | 82.7% | 83.0% |
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