エリック・スポエストラHCがカイル・ラウリーを大絶賛「言葉では足りない」
今季のマイアミ・ヒートは主力選手たちの負傷離脱に伴い、人手不足に苦しめられている。
その中でも試合に出場し続け、重い負担を担っているのが、元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーだ。
現地18日のワシントン・ウィザーズ戦では50分54秒、同21日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では44分22秒プレイするなど、36歳とは思えない出場時間を記録しているラウリー。
だが、ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCはラウリーを頼もしく思っているのかもしれない。
スポエストラHCはラウリーについて次のようにコメント。miamiherald.comが伝えている。
カイル・ラウリーについては、言葉では足りない。
だからこそ、彼は勝者として評価されてきたんだ。
彼はこう言ってくれている。
「コーチ、僕はプレイできるよ。君が必要とするならどんなことでもやる。48分プレイする必要があるなら48分プレイする」とね。
ロードトリップ中は常にそういう感じだったんだ。
ヒートで今季全試合に出場しているのはラウリーのみだ。
昨季NBAプレイオフでハムストリングの問題に対処するなど、健康問題が懸念されていたラウリー。
だが、今のラウリーはヒートの勝利に貢献することだけを考えているに違いない。
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 19 | 1042 |
平均出場時間 | 36.4 | 32.0 |
平均得点 | 15.0 | 14.8 |
平均リバウンド | 4.8 | 4.4 |
平均アシスト | 5.9 | 6.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.4 |
FG成功率 | 39.9% | 42.4% |
3P成功率 | 37.2% | 36.9% |
フリースロー成功率 | 84.5% | 81.4% |
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