レブロン・ジェイムスの39得点パフォーマンスはスパーズの選手のトラッシュトークがきっかけ?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地26日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦で7本の3ポイントを含む39得点、11リバウンドと、間もなく38歳になるとは思えないほどのパフォーマンスを見せた。
試合中にはラッセル・ウェストブルックとのダブルロブから豪快なダンクを叩き込み、衰えを懸念する声が間違いであることを証明したジェイムス。
だが、ジェイムスがこれほどのパフォーマンスを発揮できたのは、スパーズの選手の言葉に発奮したからなのかもしれない。
元スパーズのロニー・ウォーカーによると、スパーズの選手がジェイムスに何かトラッシュトークを仕掛けたところ、ジェイムスはその後圧倒的なプレイでゲームを支配したという。ウォーカーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
嘘をつくつもりはない。
(スパーズの)誰かが彼に何か言っていた。
すると、彼(ジェイムス)は「その言葉を覚えておけ」と返したんだ。
彼を怒らせると、ああいうことになるのさ。
レイカーズがNBAタイトルを奪還するためには、アンソニー・デイビスの活躍はもちろん復調の狼煙を上げたジェイムスの完全復活も不可欠だ。
ジェイムスがスパーズ戦で見せたパフォーマンスを継続することができれば、レイカーズの成績は自ずと改善するだろう。
多くのレイカーズファンはジェイムスのスパーズ戦でのパフォーマンスが刹那的なものではなく、完全復調の兆しであることを願っているに違いない。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 12 | 1378 |
平均出場時間 | 35.5 | 38.1 |
平均得点 | 25.8 | 27.1 |
平均リバウンド | 8.9 | 7.5 |
平均アシスト | 6.4 | 7.3 |
平均スティール | 1.3 | 1.6 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 3.5 |
FG成功率 | 46.3% | 50.4% |
3P成功率 | 28.7% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 74.2% | 73.4% |
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