ジャック・ボーンHCがベン・シモンズとニコラス・クラクストンの相性について「スペーシングを解決しなければならない」
NBAスターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズ擁するブルックリン・ネッツは現地27日にポートランド・トレイルブレイザーズに勝利し、今季の成績を10勝11敗とした。
ここ最近のネッツは流れを掴み始めているように見えるものの、まだ安定していないと言えるだろう。
ネッツを指揮するジャック・ボーンHCもそう感じ、アウトサイドシュートがないベン・シモンズとニコラス・クラクストンを共存させる方法を見つけようとしているようだ。
ボーンHCによると、シモンズとクラクストンはディフェンス面で素晴らしいパフォーマンスを見せているものの、オフェンス面ではスペーシングが問題になっているという。ボーンHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
我々はその問題を解決しなければならない。
なぜなら、彼らは我々にっとってポジティブな存在だからね。
ケビン(・デュラント)と一緒にコートにいる時、彼らのレングスが大きなディフェンシブピースになればと思っている。
だが、スペーシングの問題に取り組まなければならない。
我々はスピード感あるプレイをしようとしている。
ニックにはコートを走る能力があるし、スピードあるプレイもできる。
うまくいけば、ハーフコートでセットオフェンスを組まず、道を切り開くことができるだろう。
シモンズとクラクストンにはアウトサイドシュートがないが、幸いにもネッツにはセス・カリーやジョー・ハリス、パティ・ミルズ、渡邉雄太とアウトサイドオプションが揃っている。
とはいえ、ネッツが安定した戦いを続けるためにも、シモンズとクラクストンのオフェンスでのスペーシング問題を早く解決したいところだ。
なお、今季のシモンズとクラクストンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | B・シモンズ | N・クラクストン |
---|---|---|
出場試合数 | 15 | 19 |
平均出場時間 | 28.8 | 26.7 |
平均得点 | 9.3 | 11.7 |
平均リバウンド | 6.5 | 8.4 |
平均アシスト | 5.9 | 1.3 |
平均スティール | 1.2 | 0.7 |
平均ブロック | 0.8 | 2.2 |
平均TO | 2.3 | 1.5 |
FG成功率 | 64.2% | 73.9% |
3P成功率 | 0% | 0% |
FT成功率 | 54.5% | 40.9% |
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