間もなく38歳のレブロン・ジェイムス「超一級の身体能力は必要ない」
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは、今月末に38歳になる。
最近は衰えを指摘する声も聞こえ始めているが、現地11月30日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦では6本の3ポイントを含む31得点、7リバウンド、8アシストを記録し、ロサンゼルス・レイカーズの勝利に貢献。
ジェイムスの偉大さを改めて実感したNBAファンは少なくないだろうが、若い頃の身体能力を失ったジェイムスによると、今の彼に秀でた身体能力は必要ないという。
ジェイムスは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕のゲームは進化している。
効果的なプレイをするために超一級の身体能力に頼る必要はない。
キャリア最初の12年の僕には超一級の身体能力があった。
だが、効果的ではなかったし、バスケットボールゲームにダイヤルを合わせることができなかった。
ただ、僕はスマートだし、最高の選手になるためには自分のゲームを成長させなければならないと分かっていたんだ。
ジェイムスの引退が日々近づいているのは間違いない。
だが、37歳にしてNBAトップレベルのパフォーマンスを見せている選手は過去におらず、NBAレジェンドのジュリアス・アービングは以前、「彼は選ばれし者」、「彼はGOATの定義を再確立する」などと大絶賛していた。
果たしてジェイムスは何歳までNBAトップレベルのパフォーマンスを維持することができるのだろうか?
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 14 | 1380 |
平均出場時間 | 35.3 | 38.1 |
平均得点 | 25.8 | 27.1 |
平均リバウンド | 8.6 | 7.5 |
平均アシスト | 6.3 | 7.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.6 |
平均ブロックショット | 0.7 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.6 | 3.5 |
FG成功率 | 46.8% | 50.4% |
3P成功率 | 32.4% | 34.6% |
フリースロー成功率 | 72.1% | 73.4% |
コメントを残す