カイリー・アービングが出場停止処分明けのパフォーマンスについて「ボールが思うように入らないだけ」

NBAスターのカイリー・アービングはブルックリン・ネッツから出場停止処分を科された後、現地11月20日のメンフィス・グリズリーズ戦でラインナップに復帰した。
アービングは復帰後も相棒ケビン・デュラントとともにネッツを牽引するパフォーマンスを見せているが、出場停止処分明けの自身のパフォーマンスにはまったく納得できていないのかもしれない。
アービングによると、8試合を欠場したことによりリズムを失ってしまったという。アービングのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は自分の技術に何時間も費やし、すごくシャーブな状態でシーズンに入った。
それが取り除かれたことにより、もちろん僕のリズムは狂ってしまった。
僕は14日間かそれくらいプレイしなかった。
リズムを取り戻すためにハードワークしなければならなかった。
それも人生の一部だが、今はただそれに対処し、チームメイトたちと一緒に過ごし、勝つために必要ことならどんなこともやっている。
メンタリティは変わっていない。
ただボールが思うようにリムに入らないだけさ。
そう話すアービングだが、復帰後のスタッツは決して悪くない。
もちろん復帰直後は勘の鈍りを感じさせたものの、もし今も完全復調していないなら、アービングが完全復活した時のネッツはすべてのNBAチームにとって脅威の存在となるだろう。
なお、アービングの今季復帰前と復帰後のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 復帰前 | 復帰後 | 
|---|---|---|
| 出場試合数 | 8 | 7 | 
| 平均出場時間 | 38.7 | 34.0 | 
| 平均得点 | 26.9 | 22.1 | 
| 平均リバウンド | 5.1 | 2.9 | 
| 平均アシスト | 5.1 | 3.3 | 
| 平均スティール | 1.4 | 0.4 | 
| 平均ブロックショット | 1.1 | 0.9 | 
| 平均ターンオーバー | 2.4 | 2.0 | 
| FG成功率 | 45.3% | 50.8% | 
| 3P成功率 | 28.0% | 39.2% | 
| フリースロー成功率 | 92.7% | 88.2% | 
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