ネイト・マクミランHC「選手に試合に来るなと言ったことはない」
アトランタ・ホークスを指揮するネイト・マクミランHCは先日、シュートアラウンドを欠席して肩を治療していたトレイ・ヤングに不満を持ち、ヤングに対して「ベンチから出場するか、アリーナに来ないか、どちらかを選べ」と迫ったと報じられた。
その後、ホークスはヤングが肩の痛みにより欠場することを発表した。
この件についてマクミランHCが言及した模様。
マクミランHCによると、ヤングに限らず選手に対して「試合に来るな」と言ったことは一度もないという。マクミランHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
はっきりさせておきたいことがひとつある。
僕のことが話題になっていた。
僕がトレイに「試合に来るな」と言ったとして話題になっていた。
僕は選手に「試合に来るな」と言ったことがないし、これからもない。
あれは間違った情報だ。
我々が対処し、管理しなければならないことが毎日起こっている。
今回の件も内部でのことだ。
僕にとっては他の日となんら変わりない。
この状況についてのストーリーがリークされてしまった。
普段であれば、このようなことについて話をすることはない。
君たちも知っての通り、選手たちと一緒にバスや飛行機に乗ったり、ホテルに泊まったりすれば、起こり得ることだ。
つまり、我々は長く一緒にいるということさ。
我々はファミリーだ。
トレイは非常にコンペティブな若者だ。
彼は理解している。
我々は勝利を求めている。
もう一度言うが、こういうことは起こり得るんだ。
我々がすべてに同意することはないだろう。
君たち家族の中でも起こることだよね?
完璧な状況というものはない。
彼なら大丈夫。
彼は勝利を求めている。
僕は勝利を求めている。
そのために我々は取り組み続けるつもりだ。
マクミランHCとヤングの一件が報じられた後、ヤングも内部での出来事が公になったことを懸念するツイートを発信した。
彼らの関係が壊れることはないだろうが、SNS全盛の時代において、選手やコーチたちはオフ・ザ・コートでも気を使わなければならないのかもしれない。
なお、ヤングは現地5日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦でラインナップに復帰した。
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