ダーク・ノビツキーとジェイソン・キッドの記録超えのクレイ・トンプソン「大きな意味があること」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、現地5日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦で8本の3ポイントを含む28得点を記録した。
残念ながら勝利はならなかったものの、トンプソンはNBAキャリア通算3ポイント成功本数でダーク・ノビツキーとジェイソン・キッドを上回り、歴代13位に浮上。
トンプソンは試合後、偉大なNBAレジェンドたちを抜いたことについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は彼らが大好きだった。
特にダークだ。
なぜなら、彼はシューターだったからね。
そしてJKはボーラーとしてベイエリアのレジェンドだ。
僕にとって大きな意味があることさ。
当たり前のこととは思っていない。
史上最も偉大な2人を抜いたのだから、僕にとって大きな意味があることだ。
トンプソンはNBAキャリアを通して3ポイントを1990本成功させている。
相棒ステフィン・カリーには及ばないものの、3ポイント成功本数でNBA史上トップ10入りするのは間違いないだろう。
なお、キャリア通算3ポイント本数歴代トップ20選手は以下の通りとなっている。
順位 | 選手 | 3P成功数 | 3P試投数 | 3P成功率 |
---|---|---|---|---|
1 | ステフィン・カリー | 3234 | 7561 | 42.8% |
2 | レイ・アレン | 2973 | 7429 | 40.0% |
3 | ジェイムス・ハーデン | 2617 | 7247 | 36.1% |
4 | レジー・ミラー | 2560 | 6486 | 39.5% |
5 | カイル・コーバー | 2450 | 5715 | 42.9% |
6 | ビンス・カーター | 2290 | 6168 | 37.1% |
7 | ジェイソン・テリー | 2282 | 6010 | 38.0% |
8 | ジャマール・クロフォード | 2221 | 6379 | 34.8% |
9 | デイミアン・リラード | 2185 | 5873 | 37.2% |
10 | レブロン・ジェイムス | 2179 | 6304 | 34.6% |
11 | ポール・ピアース | 2143 | 5816 | 36.8% |
12 | カイル・ラウリー | 2028 | 5511 | 36.8% |
13 | クレイ・トンプソン | 1990 | 4786 | 41.6% |
14 | ジェイソン・キッド | 1988 | 5701 | 34.9% |
15 | ダーク・ノビツキー | 1982 | 5210 | 38.0% |
16 | ジョー・ジョンソン | 1978 | 5331 | 37.1% |
17 | JJ・レディック | 1950 | 4704 | 41.5% |
18 | JR・スミス | 1930 | 5178 | 37.3% |
19 | ポール・ジョージ | 1899 | 4970 | 38.2% |
20 | チャウンシー・ビラップス | 1830 | 4725 | 38.7% |
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キッドはキャリア前半はシュートが下手くそだったけどよくこれだけ決めたね。