カイル・クーズマが絶対的自信「誰がコートにいようと僕がベストプレイヤー」
NBAキャリア6年目を迎えているワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマは今季平均20.8得点を記録するなど、チームにおいて重要なスコアラーとして覚醒しつつある。
レイカーズ時代は批判を浴びることも少なくなかったが、トレードでウィザーズに移籍して以降は目覚ましく成長しているクーズマ。
アトランタ・ホークスやフェニックス・サンズなどNBAタイトルコンテンダーからも関心を持たれるようになったクーズマは、絶対的な自信を持ってコートに立っているようだ。
クーズマによると、コートに立っている10人の中で常にクーズマがベストプレイヤーだという。クーズマのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は常に信念を持っている。
キャリアを通してさまざまな役割を担ってきた。
僕に対してはいろんな見方があると思う。
「彼はバスケットボールが好きなのか?」
「彼はバスケットボールに興味があるのか?」
「彼はファッションが好きなのか?」
皆はそう思っているよね。
だが、僕は自分自身を信じている。
誰がコートに立っていようと、ベストプレイヤーは僕だ。
そう信じている。
だからこそこのレベルまで来れたし、今の僕があるんだ。
不合理な自信が僕にとって常に鍵になっているのさ。
クーズマにはレイカーズの一員としてNBAタイトルを獲得した実績がある。
だが、当時のクーズマはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスの影に隠れた存在であり、今のような選手ではなかった。
レイカーズを離れたブランドン・イングラムやジョーダン・クラークソン、ジュリアス・ランドル、ディアンジェロ・ラッセル、ロンゾ・ボール、イビチャ・ズバッツなどのように、クーズマもますます成長するに違いない。
なお、クーズマのレイカーズ時代とウィザーズ時代のスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | WAS |
---|---|---|
出場試合数 | 276 | 91 |
平均出場時間 | 29.7 | 33.7 |
平均得点 | 15.2 | 18.1 |
平均リバウンド | 5.6 | 8.2 |
平均アシスト | 1.9 | 3.5 |
平均スティール | 0.6 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 2.6 |
FG成功率 | 44.8% | 45.4% |
3P成功率 | 33.8% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 72.7% | 72.2% |
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