クリス・ポールがパトリック・ベバリーのジェスチャーに「今に始まったことではない」
ロサンゼルス・レイカーズのパトリック・ベバリーは、現地11月24日に行われたフェニックス・サンズ戦でディアンドレ・エイトンを背後から押し倒し、NBAから3試合の出場停止処分を科された。
そのベバリーが、現地19日に行われたサンズ戦でNBAオールスターポイントガードのクリス・ポール相手に3ポイントプレイを成功させ、「トゥー・スモール」ジェスチャーを見せた。
この件についてポールが言及した模様。
ポールはベバリーのジェスチャーについて質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
ああいったことに構うわけにはいかない。
今に始まったことではないからね。
彼は思いつきでやったわけではない。
だが、バスケットボールのプレイをしろ。
ベバリーが「トゥー・スモール」ジェスチャーをした時、サンズは26点ものリードを奪っていた。
NBAスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを欠くレイカーズの敗戦は濃厚だった中でのジェスチャーだったため、NBAファンの中には「恥ずべきこと」などとビバリーを批判する者もいる。
だが、ポールと激しいバトルを繰り広げてきたベバリーにとって会心のプレイだったに違いない。
なお、この日のベバリーとポールのスタッツは以下の通りとなっている。
– | P・ベバリー | C・ポール |
---|---|---|
出場時間 | 23 | 31 |
得点 | 9 | 28 |
リバウンド | 1 | 4 |
アシスト | 3 | 8 |
スティール | 0 | 2 |
ブロックショット | 0 | 0 |
ターンオーバー | 3 | 0 |
FG成功率 | 50.0% (4/8) | 50.0% (9/18) |
3P成功率 | 0% (0/2) | 60.0% (3/5) |
フリースロー成功率 | 100% (1/1) | 87.5% (7/8) |
+/- | -17 | +18 |
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He ain’t come up with it. は
「(ジェスチャーを)彼は思いつきでやったわけではない。」ではなく
「彼が思いついたのではない。」の意味だと思うので、翻訳するなら
「(ジェスチャーを)彼が考え出したわけではない。」とか「発明したわけではない」
の方が正しいと思うよ。