キャブスファンがカイリー・アービングを嫌い続ける理由とは?ケビン・デュラント「彼が去った時の記憶が残っている」
NBAスターのカイリー・アービングが現地26日、ブルックリン・ネッツの一員として古巣クリーブランドに凱旋した。
アービングはレブロン・ジェイムスと共にクリーブランド・キャバリアーズにフランチャイズ初となるNBAタイトルをもたらした偉大な選手のひとりだ。
だが、アービングはNBA選手としてより成長するためにトレードを要求し、ボストン・セルティックスに移籍。
この経緯があるからか、キャブスファンは今もアービングを受け入れずにいるわけだが、キャブスを離れてから何年も経っているにもかかわらず、なぜキャブスファンは未だにアービングを嫌っているのだろうか?
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントによると、キャブスファンの中にはNBAチャンピオンになったこと以上にアービングのトレード要求が記憶に残っているという。デュラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
クリーブファンについて言えるひとつは、彼らは(アービングに)どのような感情にさせられたかを決して忘れないということだ。
彼がチャンピオンになるのを助けたとしてもだ。
彼らにとって彼に対する最後の記憶は、彼が都市を去った時のことなんだ。
アービングのクリーブランド凱旋を受け、「アービングのジャージーを永久欠番にすべきか?」という議論が白熱した。
アービングと共にキャブスをNBAチャンピオンに導いたケビン・ラブは、「間違いなく永久欠番にすべき」と主張。
だが、多くのキャブスファンはそれを認めず、永久欠番にすべきではないとしている。
キャブスはおそらくジェイムスはもちろん、キャブスの一員としてチームを支え続けているラブのジャージーを永久欠番にするだろうが、果たしてアービングのジャージーが彼らと並んで掲げられる日は来るのだろうか?
なお、アービングのキャブス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | キャブス戦 |
---|---|
出場時間 | 39:37 |
得点 | 32 |
リバウンド | 4 |
アシスト | 5 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 3 |
FG成功率 | 57.9% (11/19) |
3P成功率 | 63.6% (7/11) |
フリースロー成功率 | 75.0% (3/4) |
+/- | +16 |
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