NBAキャリアベストシーズンを送るニコラス・クラクストン「僕たちにはすべてが揃っている」
ブルックリン・ネッツのニコラス・クラクストンは、NBAキャリア4年目となる今季を飛躍のシーズンとしている。
ビッグマンの層が薄いネッツにおいてクラクストンはインサイドに欠かせない存在となりつつあるが、ネッツはインサイドを補強するためにビッグマン獲得を狙う可能性があると報じられている。
だが、クラクストンは今あるピースでNBAタイトルを獲得できると感じているのかもしれない。
クラクストンは「ビッグマンを加える必要はある?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちには必要なすべてが揃っている。
全員がコートに立ち、ハードにプレイすれば、より大きな相手と戦えるだけのレングスがある。
ロッカールームのすべてが良いし、これを構築し続けなければならない。
クラクストンがそう話した矢先、NBA史上最高のスコアラーのひとりであるケビン・デュラントが膝を怪我してしまった。
デュラントは膝の状態を確認するために検査を受ける予定だが、少なくとも数試合は欠場するだろう。
エースが怪我に見舞われたネッツは、よりチーム一丸となって戦いたいところだ。
なお、クラクストンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 36 | 130 |
平均出場時間 | 28.3 | 21.3 |
平均得点 | 11.8 (キャリアハイ) | 8.6 |
平均リバウンド | 8.3 (キャリアハイ) | 5.9 |
平均アシスト | 1.5 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ブロックショット | 2.6 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 0.8 |
FG成功率 | 73.7% (キャリアハイ) | 67.9% |
フリースロー成功率 | 46.8% (キャリアワースト) | 51.5% |
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