クリッパーズがトレードでマイク・コンリー獲得を狙う?
オフシーズン中のトレードでNBAオールスターのルディ・ゴベアとドノバン・ミッチェルを放出したユタ・ジャズは、本格再建に入ると見られていた。
だが、低く見積もられたジャズの選手たちは奮起し、一時はウェスタン・カンファレンス首位に立つなど躍進。
しかし、シーズンが進むに連れて黒星がかさみ、現在22勝24敗でウェスタン・カンファレンス10位にとどまっている。
この状況を受け、ジャズはベテラン選手たちをトレードで放出すると噂されている。
中でも注目を集めるひとりが元NBAオールスターポイントガードのマイク・コンリーだ。
コンリーには多くのNBAチームが関心を持っていると見られるが、そのうちの1チームはロサンゼルス・クリッパーズなのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、クリッパーズは勝利に貢献できるポイントガードを探しており、現地2月のトレード期限までにコンリー獲得に動く可能性があるという。
NBAスターのポール・ジョージとカワイ・レナードを擁するクリッパーズは、現在23勝22敗でウェスタン・カンファレンス6位。
だが、クリッパーズが狙っているのはNBAプレイオフ進出ではなく、NBAチャンピオンであるため、十分な成績とは言い難い。
クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCは先日、6連敗中にレジー・ジャクソンをスターターから外す決断を下した。
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールにプレイメイクを託したいところだろうが、ウォールは腹部の張りにより2週間以上離脱する見込みであるため、即戦力となれるポイントガードをロスターに加えたいところだろう。
果たしてクリッパーズはコンリーを獲得し、これまで課題とされてきたポイントガードのポジションをアップグレードすることができるだろうか?
なお、今季のウォール、ジャクソン、コンリーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ウォール | R・ジャクソン | M・コンリー |
---|---|---|---|
出場試合数 | 34 | 40 | 34 |
平均出場時間 | 22.2 | 27.3 | 29.4 |
平均得点 | 11.4 | 11.1 | 10.2 |
平均リバウンド | 2.7 | 2.4 | 2.1 |
平均アシスト | 5.2 | 3.7 | 7.5 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 | 1.0 |
平均TO | 2.4 | 2.1 | 1.7 |
FG成功率 | 40.8% | 41.2% | 38.0% |
3P成功率 | 30.3% | 33.7% | 34.9% |
フリースロー成功率 | 68.1% | 91.5% | 78.7% |
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