ラッセル・ウェストブルックがコーチングスタッフと口論を繰り広げる

ロサンゼルス・レイカーズは現地15日にヒューストン・ロケッツに勝利し、連敗を3で止めた。
この日のレイカーズは第2Qでロケッツを突き放し、12点のリードでハーフタイムに突入。
ロッカールームに戻る時、レイカーズのコーチ陣の間には楽観ムードが漂っていたというが、闘将ラッセル・ウェストブルックはレイカーズの現在地を正しく認識しているのかもしれない。
lakersdaily.comによると、レイカーズのコーチングスタッフが楽観的な態度をとっていたところ、ウェストブルックはそれに満足できず、そのコーチングスタッフに向かって「僕たちはもっと良くならなければならない」と怒鳴ったという。
怒ったウェストブルックをなだめるためにアシスタントコーチのフィル・ハンディとレブロン・ジェイムスが仲裁し、ハンディACはウェストブルックに「そうだ。僕たち全員がもっと良くならなければならないな、ラス」と言葉をかけた。
それでもレイカーズの楽観ムードが消えることはなかったのか、第3Qに入るとロケッツに反撃を許してしまった。
指揮官のダービン・ハムHCは試合後、ウェストブルックが怒りをあらわにしたことについて「ローテーションと出場時間が関係していた。情熱的であり、非礼なものではなかった」とコメント。
また、ウェストブルック本人も「ただの会話だった。僕は誰ともやり合っていない」と説明したという。
ウェストブルックは批判を集めがちだが、常に全力でプレイし、気を抜くことがない。
レイカーズのコーチングスタッフや選手たちもウェストブルックの檄にハッとさせられたことだろう。
なお、この日のウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | ロケッツ戦 |
|---|---|
| 出場時間 | 32:11 |
| 得点 | 24 |
| リバウンド | 5 |
| アシスト | 4 |
| スティール | 1 |
| ブロックショット | 0 |
| ターンオーバー | 0 |
| FG成功率 | 56.3% (9/16) |
| 3P成功率 | 0% (0/3) |
| フリースロー成功率 | 75.0% (6/8) |
| +/- | +17 |



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