レイカーズがラッセル・ウェストブルックのトレードを議論か?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックは、今季のシックスマン・オブ・ザ・イヤー最有力候補のひとりだ。
ウェストブルックにはこれまでトレードの噂が出ていたものの、シックスマンの役割を受け入れたウェストブルックはセカンドユニットを牽引するパフォーマンスを見せているため、レイカーズはウェストブルックをロスターにキープすると報じられていた。
だが、風向きは変わりつつあるのかもしれない。
lakersdaily.comによると、レイカーズはウェストブルックをトレードで放出することを議論しているという。
レイカーズは現地16日にヒューストン・ロケッツに勝利し、連敗を3で止めた。
だが、指揮官のダービン・ハムは満足しておらず、「我々には3ポイントを撃つことができる選手が必要だ。ただシュートを撃つのではない。決めることができる選手だ」と指摘し、3ポイントシューターの必要性を主張していた。
ウェストブルックの契約は今季限りで満了となる。
だが、今季のサラリーは4700万ドル以上と高額であるため、ウェストブルックのトレードに応じるNBAチームが現れるかは分からない。
また、ウェストブルックのトレードで長期契約の選手を獲得した場合、今後数年にわたってキャップスペースを圧迫される恐れがある。
長期的に考えると、今季はウェストブルックとNBAドラフト1巡目指名権を維持し、キャップスペースに余裕が生まれる今年夏に即戦力獲得を狙うほうが良さそうにも思えるが、果たしてレイカーズはどう動くのだろうか?
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 1062 |
平均出場時間 | 28.7 | 34.5 |
平均得点 | 15.7 | 22.5 |
平均リバウンド | 6.6 | 7.4 |
平均アシスト | 7.8 | 8.4 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.6 | 4.1 |
FG成功率 | 42.1% | 43.7% |
3P成功率 | 29.1% | 30.4% |
フリースロー成功率 | 67.8% | 78.1% |
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