スペンサー・ディンウィディがルカ・ドンチッチとジェイムス・ハーデンの違いを語る「ルカは努力する」
ダラス・マーベリックスのスペンサー・ディンウィディは、NBAキャリアを通して多くのNBAスターたちと共にプレイしてきた。
カイリー・アービングやケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデン、ブラッドリー・ビールなど偉大なNBAスターたちとチームメイトになり、今はルカ・ドンチッチと共にプレイしているディンウィディ。
そのディンウィディが、NBA屈指のプレイメイカーとして活躍するドンチッチとハーデンについて言及した模様。
ディンウィディによると、ドンチッチとハーデンはどちらも素晴らしいNBA選手ではあるものの、大きな違いがあるという。fadeawayworld.netが伝えている。
ルカとハーデンには違いがあると思う。
ハーデンはもう少し速いペースでプレイする。
その点においては彼にエッジがあるんじゃないかな。
だが、ルカにはかなり大きなエッジがあると思う。
ルカはディフェンスに参加する。
ハーデンは驚異的な選手であり、身体能力に恵まれ、多くのことをこなせる。
ルカは身体能力に欠けるところがあるが、間違いなくディフェンスに参加するし、トライするし、努力する。
オフェンス面では、ハーデンよりポストアップがうまいと思うよ。
ディンウィディによると、ドンチッチとハーデンはボールのポゼッションが多いことやステップバック3ポイントがあること、チームメイトたちのスコアリングをアシストできることは共通しているが、努力の差は大きいという。
ディンウィディの発言は、ハーデンに対するディスとして受け止められている。
ドンチッチとハーデンはディフェンスに優れているわけではないが、ディンウィディが指摘したように、重要な試合では努力の積み重ねが大きな差となるだろう。
とはいえ、悲願のNBAチャンピオンを目指すハーデンも努力を重ね、ディフェンスでもチームに貢献するに違いない。
なお、今季のドンチッチとハーデンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ドンチッチ | J・ハーデン |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 29 |
平均出場時間 | 37.4 | 37.0 |
平均得点 | 33.8 | 21.7 |
平均リバウンド | 9.0 | 6.3 |
平均アシスト | 8.8 | 11.1 |
平均スティール | 1.6 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 3.5 |
FG成功率 | 49.8% | 44.5% |
3P成功率 | 35.1% | 38.2% |
フリースロー成功率 | 73.0% | 87.1% |
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