復帰戦で再負傷のドノバン・ミッチェル「困惑している」
クリーブランド・キャバリアーズのNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルが、現地1月24日のニューヨーク・ニックス戦で復帰した。
ミッチェルは股関節の怪我により3試合連続で欠場。
その間のキャブスは1勝2敗と調子を落としてただけに、ミッチェルの復帰とともにギアを上げたかったところだろう。
だが、ミッチェルはニックス戦の最後のポゼッションで同じ部位を再び怪我をしてしまい、現地25日の練習参加は見合わせたという。
ミッチェルは怪我について次のようにコメント。cleveland.comが伝えている。
ダンクを狙いにいった時に両足が痙攣し、股関節が張り、動かなくなってしまった。
これらが同時に起こった。
(試合序盤は)少し違和感を感じたが、終盤はまったく問題なかった。
どうなるか見てみよう。
前と同じ怪我だと思う。
これからどうするかは分からない。
ただ困惑している。
十分に復帰できる状態だった。
最後の5秒でこんなことになるなんて、本当に腹が立つ。
問題ないことを祈るだけだ。
今季のミッチェルはNBAキャリアベストとなる平均28.3得点を記録。
ミッチェルがしばらく離脱するか否かは分からないが、もし離脱するならダリアス・ガーランドに大きな負担がかかるだろう。
なお、キャブスは現地2月9日のトレード期限までにウィングポジションの強化に動く可能性があると噂されている。
ミッチェルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 386 |
平均出場時間 | 36.2 | 34.0 |
平均得点 | 28.3 (キャリアハイ) | 24.3 |
平均リバウンド | 4.0 | 4.1 |
平均アシスト | 4.8 | 4.5 |
平均スティール | 1.5 (キャリアハイタイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 48.1% (キャリアハイ) | 44.5% |
3P成功率 | 39.6% (キャリアハイ) | 36.5% |
フリースロー成功率 | 86.9% (キャリアハイ) | 83.8% |
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