先日のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍した八村塁には、チームをNBAプレイオフ進出に導く働きが期待されている。

レイカーズデビュー戦で12得点、6リバウンドとまずまずの数字を記録した八村は、試合を重ねるたびにますますフィットしていくだろう。

アンソニー・デイビスも八村に大きな期待を寄せているようだ。

デイビスは先日、八村について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。

彼はすべてをこなせる。

彼とワシントンで対戦した時、彼は常に攻守にわたってインパクトをもたらしていた。

僕たちは（デビュー戦で）彼に何度もポストアップさせた。

彼はすべてをこなせる。

すごく良いミッドレンジシューターであり、リムを攻めることもできる。

バック・トゥ・ザ・バスケットゲームもある。

フェイスアップしている。

シュートもできる。

コーチに話したが、僕たちは彼のための（ポストアップ）プレイをいくつかやった。

「AD、君はコーナーに行け」という感じさ。

チームメイトたちには「ルイにポストに近い場所でプレイさせろ」と伝えていたんだ。

彼にはこう伝えていた。

「もし相手がダブルチームを仕掛けてこないなら、パスするな。やってやれ」とね。

彼は攻守にわたって僕たちを本当に助けてくれる。

チームに溶け込むには時間がかかるだろう。

だが、（デビュー戦）は本当に良くフィットしていたと思うよ。

レイカーズは現在23勝26敗でウェスタン・カンファレンス13位。

だが、同8位のダラス・マーベリックスとはわずか2.5ゲーム差だ。

果たして八村はレイカーズのシステムにフィットし、NBAプレーオフ進出に貢献することができるだろうか？

なお、八村はデビュー戦を終えた後、楽天サーバーがダウンしたことについて質問されると、次のように答えた。

まだスマートフォンをチェックしていないから知らなかった。

チェックしないとね。

ただ、前にも言ったように、昨日だったかな、レイカーズは日本で最も人気のあるNBAチームだ。

たくさんの人たちが見てくれると思う。

もちろん僕のことを応援してくれている。

だから、この移籍は日本としてすごく嬉しいことなんじゃないかな。

ここにいられてすごく嬉しいよ。