ラバー・ボールが今季全休が噂される息子について「ロンゾなら大丈夫」
昨年1月に膝を手術したシカゴ・ブルズのロンゾ・ボールは、1年以上経った今もコート上での本格的なワークアウトに復帰することができていない。
ボールの膝の痛みについては原因が分からず、対処のしようがないというが、もしNBAオールスターブレイク前になっても痛みが引かないようなら、ブルズはボールを全休させるだろう。
そんな中、父ラバー・ボールが長男ロンゾ・ボールについて言及した模様。
ラバー・ボールによると、今は復帰時期を考えるのではなく、とにかく膝の状態を元に戻すことを考えなければならないという。ラバー・ボールのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ロンゾなら大丈夫。
彼はまだ25歳だ。
彼は彼がやるべきことをやり、プレイする準備ができたら、再び彼の仕事をやるだろう。
人々は「明日復帰する、来週復帰する、来月復帰する」と考えるのをやめるべきだ。
彼には「すべて自分のペースでやれ」と伝えてある。
70%の状態で復帰してはダメだ。
100%の状態に戻さなければならない。
100%の状態に戻れば、いつでもいける。
1試合出場できないとか、20試合出場できないとか、金とか、そういった問題ではない。
健康を完全に取り戻し、以前と同じようにプレイできる状態に戻さなければならないんだ。
過去のNBAを振り返ると、ブランドン・ロイやグレッグ・オデンのように膝の怪我でNBAキャリアを棒に振った選手もいる。
ボールについては膝の痛みの原因が分からない点が気になるところだが、とにかくロイやオデンのようなNBAキャリアを送らないことを祈るばかりだ。
なお、ボールの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 252 |
平均出場時間 | 34.6 | 32.5 |
平均得点 | 13.0 | 11.9 |
平均リバウンド | 5.4 | 5.7 |
平均アシスト | 5.1 (キャリアワースト) | 6.2 |
平均スティール | 1.8 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.5 |
FG成功率 | 42.3% (キャリアハイ) | 40.0% |
3P成功率 | 42.3% (キャリアハイ) | 36.4% |
フリースロー成功率 | 75.0% | 57.8% |
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