ネッツがさらなるトレードでロスター強化か？

ブルックリン・ネッツは現地5日、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングをトレードで放出した。

ダラス・マーベリックスからスペンサー・ディンウィディとドリアン・フィニー・スミス、NBAドラフト指名権3つを獲得したネッツは、さらなるトレードを計画しているのかもしれない。

clutchpoints.comによると、ネッツはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントをサポートできる体制を構築すべく、現地9日のトレード期限までにさらなるトレードでロスターを強化することを計画しているという。

ネッツはマブスから獲得したNBAドラフト指名権3つをトレードパッケージに加えてロスターを強化するというが、NBAチャンピオンを狙える体制構築はもちろん、デュラントをチームに留める目的もあると見られている。

親友アービングがトレードで移籍したことにより、「デュラントもトレードを要求するのでは？」と噂されており、多くのNBAチームがデュラントの動向を注視していると報じられている。

デュラントが求めているのは勝利であり、ネッツは勝利への意欲を示すことにより、デュラントに残留を促したいところだろう。

ネッツはポイントガードとビッグマン獲得に動くと見られているが、トレード期限まで数日となった中、どのようなロスターの構築するのか注目したい。

なお、ネッツの現在のロスターは以下の通りとなっている。