NBAがキャム・トーマスに不適切発言で4万ドル罰金処分
ブルックリン・ネッツはNBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングをダラス・マーベリックスに、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントをフェニックス・サンズに放出した。
NBAチャンピオンを目指すネッツにとってアービングとデュラントのトレードが戦力面で大打撃なのは間違いない。
その一方で、出場機会が激増し、3試合連続で40得点以上を記録するなど目覚ましい活躍を見せているキャム・トーマスは、2大NBAスターのトレードの恩恵を受けていると言えるだろう。
そのトーマスが、NBAから罰金処分を科されてしまった模様。
NBAは現地10日、トーマスがシカゴ・ブルズ戦終了後のインタビューで不適切な発言をしたとし、4万ドルの罰金処分を科したことを発表した。
アービングとのトレードでネッツに復帰したスペンサー・ディンウィディは、移籍後の記者会見で「僕たち(ディンウィディとドリアン・フィニー・スミス)は最高のトレードパッケージではないかもしれない。だが、僕たちは最高にカッコいい。ネッツはその部門で助けを必要としていた」とジョークを飛ばした。
これを受け、トーマスは「僕たちにはすでにカッコいい男たちがいた。ホモはいない」と発言。
これが差別的な発言と捉えられ、NBAはトーマスに罰金処分を科した。
トーマスはすでに謝罪しているが、トーマスとディンウィディはネッツをカッコいいチームにすべく、チームの勝利ために持てるすべてを注ぐに違いない。
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