ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードで元NBAオールスターポイントガードのディアンジェロ・ラッセルを獲得した。

レイカーズは2015年のNBAドラフト2位でラッセルを獲得したものの、2年後にトレードで放出。

ブルックリン・ネッツに移籍したラッセルはNBAオールスターに選出されるなど着実に成長してレイカーズに戻ってきたわけだが、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに「フィットしないのでは？」という声も少なくない。

だが、レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカによると、レイカーズは短期的な補強目的でラッセルを獲得したわけではないという。

ペリンカGMはラッセルについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

マジック（・ジョンソン）と僕は、ディアンジェロの素晴らしい才能に早い段階から興味をそそられていた。

彼にはいろんな才能がある。

シューティング、プレイメイキング、IQ。

それに彼は選手として成長した。

彼は本当に理想的な選手になったと思う。

我々は彼を短期レンタルの選手としては見ていない。

ラッセルはこの夏に完全FAになる。

レイカーズは他のNBAチームより有利な契約をオファーできるため、もしラッセルがレイカーズを牽引するパフォーマンスを見せれば、迷わず大型契約をオファーするだろう。

レイカーズはラッセルの他、八村塁、モー・バンバ、マリク・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルト、ダボン・リードを獲得した。

ペリンカGMによると、残りのシーズンを通して彼らのパフォーマンスを確認し、来季のロスターに残すか否か決めるという。

果たして新加入の選手たちは実績を残し、来季のロスターに残ることができるだろうか？

なお、レイカーズで今年夏にFAになる、もしくはFAになる可能性がある選手は以下の通りとなっている。

選手	キャリア	備考
マリク・ビーズリー	6	チームオプション
トロイ・ブラウンJr	4	完全FA
ウェニエン・ゲイブリル	4	完全FA
八村塁	3	制限付きFA
スコッティ・ピッペンJr	0	制限付きFA ※2ウェイ契約
オースティン・リーブス	1	制限付きFA
ディアンジェロ・ラッセル	7	完全FA
デニス・シュルーダー	9	完全FA
ロニー・ウォーカー	4	完全FA