ネッツ移籍のミカル・ブリッジズ「ケビン・デュラントとトレードされたことを喜んでいる」
NBAキャリア4年半をフェニックス・サンズで過ごしたミカル・ブリッジズは、先日のトレードでブルックリン・ネッツに移籍した。
ネッツはNBAオールスターフォワードのデュラントとTJ・ウォーレンを放出し、ブリッジズとキャメロン・ジョンソンを獲得したわけだが、ディフェンスだけでなくスコアリングもあり、さらなる成長が期待できるブリッジズとジョンソンを放出したサンズを批判するNBAファンも少なくない。
だが、ブリッジズによると、NBA史上最高のスコアラーのひとりであるデュラントを獲得できるチャンスがあるなら、ブリッジズがフロントオフィスで働いていたとしてもトレードに踏み切ったという。
ブリッジズはデュラントとのトレードについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
KDだ。
僕は(トレードされたことを)100%理解している。
他の誰かとではなくKDとトレードされたのだから、喜んでいると言いたい。
(サンズの)皆に会えないのはさびしいし、友人たちに会えないのはさびしいし、ホームを失ったのはさびしい。
だが、理解している。
ケビン・デュラントを獲得できるんだ。
僕でもおそらくトレードに踏み切っただろうね。
ブリッジズによると、サンズのチームメイトだったデイミオン・リーからの電話でトレードされることを知ったという。
サンズ時代にNBA屈指のディフェンダーに成長し、スコアラーとしても覚醒しつつあるブリッジズ。
今のネッツはサンズのようにNBAオールスターを抱えるチームではなくなってしまったものの、ブリッジズにとってはNBA選手としてさらに飛躍する大きなチャンスになるに違いない。
なお、ESPNはネッツがNBAオールスターのデュラントとカイリー・アービングをトレードで放出したことを受け、現地15日に予定していたネッツ対マイアミ・ヒート戦の中継を取りやめ、クリーブランド・キャバリアーズ対フィラデルフィア戦を中継することを発表した。
ブリッジズのネッツデビュー戦のスタッツは以下の通りだ。
– | シクサーズ戦 |
---|---|
出場時間 | 34:11 |
得点 | 23 |
リバウンド | 6 |
アシスト | 1 |
スティール | 2 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 1 |
FG成功率 | 44.4% (8/18) |
3P成功率 | 60.0% (3/5) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) |
+/- | -8 |
コメントを残す