NBAオールスターのレブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズは現地15日にニューオーリンズ・ペリカンズに快勝し、レギュラシーズン前半を白星で終えた。

この日はトレードで獲得したディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、マリク・ビーズリーに加え、出場停止処分が明けたモー・バンバも出場。

足の痛みで欠場が続いていたジェイムスも復帰し、初めて全員が揃って試合に臨んだ。

新加入の選手たちはそれぞれの役割をまっとうし、勝利に貢献したように見えるが、ジェイムスも手応えを感じたのかもしれない。

ジェイムスはトレードで獲得した選手たちについて、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。

彼らが高いレベルでプレイしていることは知っている。

DLo（ラッセル）は本当に優れた、才覚あるポイントガードだ。

スペースを生み出すことができるし、すごく狡猾だ。

マリクのレーザーも加わった。

僕たちにはなかったものだ。

彼が決めようと外そうと問題ではない。

彼をリスペクトしなければならない。

なぜなら、彼にはシュートの能力があるからね。

バンド（バンダービルト）は万能な選手だ。

すべてを少しずつこなすことができる。

彼のハッスルプレイが相手からターンオーバーを引き出し、僕たちを救った。

モーのショットブロッキング能力は君たちも見たと思う。

彼には3ポイントもある。

ダボン（・リード）にはレングスがある。

複数のポジションでプレイできる能力は、僕たちを救うだろう。

全体的には良い仕事をしたんじゃないかな。

僕たちが築き上げているものに、僕は満足している。

だが、もっとコミットしなければならない。

これからが楽しみだ。

レイカーズにとってペリカンズ戦は今季一番の勝利だったと言えるだろう。

とはいえ、全員が揃って戦ったのはまだ1試合だ。

レイカーズがこの勢いをシーズン後半も維持し、NBAプレイオフ進出レースに加わることを期待したい。

なお、ジェイムスはトレードでレイカーズを去った選手たちに感謝の言葉を送った。

去った仲間たちに感謝したい。

ラス（ラッセル・ウェストブルック）、パット（パトリック・ベバリー）、JTA（ホワン・トスカーノ・アンダーソン）、DJ（デイミアン・ジョーンズ）、トーマス（・ブライアント）。

僕たちは共にシーズン開幕を迎え、成功すべく努力し、最善を尽くした。

彼らと彼らのコミットメントに感謝する。