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ジョエル・エンビードがバスケットボールをやめようと思った瞬間とは?「タリク・ブラックにダンクを決められた時」

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ジョエル・エンビードがバスケットボールをやめようと思った瞬間とは?「タリク・ブラックにダンクを決められた時」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。

NBAキャリア序盤は怪我に苦しめられたものの、NBA選手として着実に成長し、今やMVPレースに当たり前のように加わるようになったエンビード。

だが、エンビードによると、大学時代にバスケットボールをやめたいと思ったことがあったという。

エンビードは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

カンザス大学で初めてスクリメッジに参加した時、僕はタリク・ブラックに激しいダンクを決められてしまった。

その時にバスケットボールをやめそうになった。

タリクは僕の上から激しいダンクを決め、僕は故郷に帰るための飛行機のチケットを探した。

彼は最上級生で、成人だった。

当時は何が起きたのか分からなかった。

彼は彼自身でリバウンドをとり、僕の上から激しいダンクを決めたんだ。

すべてがスローモーションのようだったよ。

彼がダンクを決めたボールが僕の頭にヒットした。

だが、それが最悪だったわけではない。

最悪だったのは、カンザス大学の女バス全員が観客席で見ていたことだ。

体育館にいた全員が僕を笑っていた。

クレイジーだった。

まるでワールドスターになったような感じだったんだ。

エンビードは女性たちの前で恥をかくことになってしまったものの、バスケットボールをやめるという決断は下さなかった。

だが、もしブラックからダンクを決められていなければ、エンビードの反骨精神は生まれていなかったかもしれない。

ブラックがギリシャでプレイしている一方で、エンビードはNBAを代表するスーパースターになったのだから、少なくともブラックへのリベンジには成功したと言えるだろう。

なお、エンビードはNBA入りに向けたモチベーションについては、次のように語っている。

僕を動かし続けたのは、僕を育ててくれた両親だった。

彼らは常に僕に「どんなことがあろうと努力し続けろ」と言っていたんだ。

僕がアメリカに初めて来た時、カメルーンのコーチがDVDを送ってくれた。

アキーム・オラジュワンとレジェンドビッグマンたちの映像が収録されている1時間半のDVDだった。

僕は3年間毎日見続けたと思う。

アキームの動きを研究し、コートで彼の真似をしていたんだ。

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