元NBAオールスタービッグマンのアンドレ・ドラモンドは、現地3月27日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦の後にシカゴ・ブルズを離れた。

ドラモンドは離脱している間にメンタルヘルスの問題を抱えていることを告白。

Deleting all my social apps my Managment will take over , also changing my number ..
Time to focus on my mental health . If you too are struggling with your mental health, you are not alone 💙 it’s okay to ask for help

— Andre Drummond (@AndreDrummond) March 28, 2023

その数日後にブルズに再合流し、現地3月31日のシャーロット・ホーネッツ戦で復帰した。

ドラモンドによると、ブルズのコーチや選手たちはドラモンドの状況を理解し、サポートしてくれたという。ドラモンドのコメントをNBC Sports Chicagoが伝えている。

コートに復帰できて良い気分だった。

仲間たちが僕を支えてくれた。

僕がここに戻ってきた時、彼らは僕をすごくサポートしてくれた。

それが僕のエネルギーを高めてくれたんだ。

まだ対処しなければならないことがたくさんある。

プライベートで取り組まなければならないことがたくさんある。

だが、コートに戻ることができて良かったよ。

ブルズは現在イースタン・カンファレンス10位と、プレイイントーナメント出場圏内にある。

イースト8位アトランタ・ホークスとはわずか1ゲーム差であり、プレイイントーナメントを勝ち抜くためにもイースト8位を目指したいところだろう。

ブルズは総力で戦っていくことになるだろうが、チームメイトたちからサポートされているドラモンドはブルズのために全力を尽くし、NBAプレイオフ進出に貢献するに違いない。

なお、ドラモンドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	63	781
平均出場時間	12.8	28.3
平均得点	6.1 （キャリアワースト）	13.2
平均リバウンド	6.7 （キャリアワースト）	12.7
平均アシスト	0.5	1.3
平均スティール	0.7 （キャリアワースト）	1.3
平均ブロック	0.4 （キャリアワースト）	1.4
平均ターンオーバー	1.2	1.9
FG成功率	61.0％	54.2％
3P成功率	0％	12.8％
フリースロー成功率	53.9％	47.5％