先月のトレードでブルックリン・ネッツからフェニックス・サンズに移籍したNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントが、現地5日のダラス・マーベリックス戦で親友カイリー・アービングと移籍後初めて対戦した。

デュラントにとって特別な試合になるかと思いきや、そうではなかったようだ。

デュラントはサンズを勝利に導いた後、アービングとの移籍後初対戦について感想を求められると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

感情はまったくない。

ひとつの試合だ。

前に誰かに言ったように、僕はキャリアのほとんどを通してカイリーと対戦してきた。

ここ数シーズンは同じチームにいたが、僕のキャリアの大半はカイリーと対戦したんだ。

だからどう感じるかは分かっていたことだ。

多くのNBAファンの予想通り、この日はNBAプレイオフのような激しいバトルが繰り広げられた。

デュラントにとっては他の試合と何ら変わりなかったのかもしれないが、サンズとマブスの対戦では常にデュラントとアービング、デビン・ブッカーとルカ・ドンチッチのバトルに注目が集まることになりそうだ。

なお、この日のデュラントとアービングのスタッツは以下の通りとなっている。

–	K・デュラント	K・アービング
出場時間	40	37
得点	37	30
リバウンド	7	4
アシスト	3	7
スティール	0	0
ブロック	1	0
TO	2	3
FG成功率	70.6％ （12/17）	52.6％ （10/19）
3P成功率	60.0％ （3/5）	37.5％ （3/8）
FT成功率	90.9％ （10/11）	100％ （7/7）
+/-	+9	-5