ポール・ジョージがラッセル・ウェストブルック獲得を推した理由を明かす「ジュルー・ホリデーにマッチアップされるのは大変」
ロサンゼルス・レイカーズは先月のトレードでポイントガードのレジー・ジャクソンとジョン・ウォールを放出した。
デンバー・ナゲッツから若手ポイントガードのボーンズ・ハイランドを獲得したものの、フランチャイズ初となるNBAチャンピオンを目指すクリッパーズは経験と実績あるポイントガードを必要とし、元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを獲得。
ウェストブルック獲得においてはクリッパーズの組織内で賛否両論あったというが、ウェストブルックの親友ポール・ジョージとカワイ・レナードの強い後押しがあったとされている。
では、なぜジョージはウェストブルック獲得を推したのだろうか?
ジョージはこの件について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは2人のポイントガードをトレードで放出した。
だから、本当にポイントガードを必要としていた。
僕も(ポイントガードを)やれると思うが、ジュルー・ホリデーにマッチアップされてプレイメイクするのは特に大変なんだ。
つまり、ジョージはNBAファイナルでミルウォーキー・バックスと対戦することを想定しているのだろう。
クリッパーズはウェストブルック獲得後5連敗を喫したものの、先日のメンフィス・グリズリーズ戦で嬉しい初勝利。
クリッパーズの選手たちはすでにウェストブルックを信頼しているというが、ウェストブルック獲得後の成績はまだ1勝5敗だ。
しかし、クリッパーズが勝利し続ければ、ウェストブルックに対する評価も変わるに違いない。
なお、ウェストブルックのクリッパーズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 1079 |
平均出場時間 | 31.7 | 34.4 |
平均得点 | 15.3 | 22.4 |
平均リバウンド | 4.0 | 7.3 |
平均アシスト | 8.3 | 8.4 |
平均スティール | 1.5 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 4.3 | 4.1 |
FG成功率 | 52.1% | 43.7% |
3P成功率 | 27.8% | 30.4% |
フリースロー成功率 | 81.3% | 77.9% |
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