NBAオールスターのクリス・ポールとデビン・ブッカー擁するフェニックス・サンズは、現在21勝22敗と勝率5割以下にとどまっている。

十分な成績を残せていない最大の理由はポールやブッカーなど主力選手たちの相次ぐ離脱だろうが、サンズはポールの加齢による衰えを懸念しているのかもしれない。

clutchpoints.comによると、サンズはポールの後継者探しに動く可能性があるという。

サンズにはキャメロン・ペインとデュアン・ワシントンJrといったガード選手がいるが、ポールの後継者にふさわしいかと言えば疑問が残るところだ。

サンズとしては長期的にチームを牽引できるNBAオールスタークラスのポイントガードを見つけ、長期政権につなげたいところだろう。

サンズは現地2月9日のトレード期限までにロスターを調整すると見られているが、果たしてどう動くのだろうか？

なお、ポールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	26	1181
平均出場時間	31.1	34.5
平均得点	13.1 （キャリアワースト）	18.0
平均リバウンド	4.2	4.5
平均アシスト	8.3	9.5
平均スティール	1.5	2.1
平均ターンオーバー	2.0	2.4
FG成功率	42.5％ （キャリアワースト）	47.2％
3P成功率	39.8％	36.9％
フリースロー成功率	80.2％ （キャリアワースト）	87.0％