現地2月23日に行われた昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で足首を捻挫したロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、現在6試合連続で欠場している。

そのラッセルが、ついに復帰する模様。

レイカーズを指揮するダービン・ハムHCによると、ラッセルは現地9日の練習にフルで参加し、問題は見られなかったため、明日のラプターズ戦で復帰する見込みだという。

ハムHCはラッセルについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

彼は今日、練習にフルで参加した。

明日は出場できる見込みだ。

出場時間についてはメディカルスタッフと話し合う。

だが、フルでプレイできると思うよ。

また、ラッセルも復帰の手応えを感じている模様。

良い。

良い状態だ。

準備はできた。

残念ながら少し離脱してしまったが、コートに戻って貢献する準備はできている。

痛みはないよ。

ラッセルの復帰はレイカーズにシューティングとプレイメイキングをもたらし、特にデニス・シュルーダーの負担は軽くなるだろう。

一方、ビッグマンのモー・バンバは足首の捻挫によりレギュラーシーズンの残りを全休する見込みだ。

アンソニー・デイビスには引き続き負担がかかるだろうが、トロイ・ブラウンJrやジャレッド・バンダービルト、八村塁、ウェニエン・ゲイブリエルがステップアップし、勝利に貢献するに違いない。

なお、グリズリーズ戦で17得点、6リバウンドを記録し、クロージングラインナップでプレイした八村は、グリズリーズに勝利した後に以下のように語った。

攻守両面でアグレッシブにプレイすることを心掛けた。

君たちも知っての通り、ディフェンス、オフェンス、リバウンドだ。

僕はかなり良い仕事をしたと思うし、僕たちは勝つことができた。

（ケミストリーは）素晴らしいと思う。

前にも言ったように、まだ2～3週間だし、今も互いを理解しようとしているところだ。

ケミストリーは本当に重要だから、僕たちはこれを続けていく。

そうすればもっと勝てるんじゃないかな。

（スターターからベンチへの役割の変化は）確かにタフだ。

役割、出場時間、すべてが変わるから、アジャストするのは簡単ではない。

だが、皆も同じだ。

僕はこの役割に慣れなければならないし、ゲームにインパクトを与えるために常に準備しなければならない。