足首の怪我を悪化させたカイリー・アービングがディロン・ブルックスについて「意図的ではなかった」
ダラス・マーベリックスのNBAオールスターポイントガード、カイリー・アービングは、現地20日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦で痛めている足首を悪化させた。
アービングは第3Q中にディロン・ブルックスに足の裏を蹴られると、着地の際に足首を捻った。
ダーティープレイヤーとして知られるブルックスには批判が殺到しているというが、アービングがこの件に言及した模様。
アービングによると、ブルックスは故意に怪我させようとしたわけではなかったという。The Dallas Morning Newsが伝えている。
ダラスに戻ってからリカバリー作業をスタートさせなければならない。
次の試合に向けて準備するために、僕はやれることすべてをやるつもりだ。
休息を取り、可能な限りのオプションを尽くす。
次の試合でプレイするためにね。
彼が故意にやったと僕が感じていたら、僕は違う気持ちでここにいただろう。
だが、そうではない。
彼が僕を追いかけていたプレイの中で起こったことだ。
彼の足が僕の足に引っ掛かり、捻挫してしまったのだと思う。
タイミングが悪かった。
だが、試合は続けなければならない。
ブルックスはダーティープレイで知られているものの、映像を見る限り、今回の件については故意ではなかったと言えるだろう。
とはいえ、数々のダーティープレイの過去を持つブルックスに対し、マブスファンの怒りのレベルはますます高まるに違いない。
なお、ブルックスはこの日、今季18度目のテクニカルファウルをコールされたため、現地22日にヒューストン・ロケッツ戦に出場できない。
アービングとブルックスの現地20日のスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・アービング | D・ブルックス |
---|---|---|
出場時間 | 33 | 30 |
得点 | 28 | 9 |
リバウンド | 4 | 4 |
アシスト | 0 | 5 |
スティール | 1 | 1 |
ブロック | 2 | 0 |
TO | 2 | 0 |
FG成功率 | 41.7% (10/24) | 33.3% (3/9) |
3P成功率 | 22.2% (2/9) | 25.0% (1/4) |
FT成功率 | 100% (6/6) | 100% (2/2) |
+/- | -7 | -3 |
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