NBAオールスターガードのルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックスは現地22日にゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れ、順位をウェスタン・カンファレンス9位に落とした。

同日にロサンゼルス・レイカーズが勝利したため、ウェスト9位マブスと同10位レイカーズはゲーム差なしとなり、マブスと同11位ユタ・ジャズ、同12位ニューオーリンズ・ペリカンズのゲーム差はわずか0.5となった。

ウォリアーズ戦では不可解なプレイがあり、マブスのオーナーを務めるマーク・キューバンはNBAに抗議を出すというが、ドンチッチは試合を通してレフェリーを疑っていたのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ドンチッチは試合最終盤にリング下のシュートをミスし、ファウルをコールしてもらえなかった後、まるでレフェリーが金をもらって八百長していることを示すようなジェスチャーを見せたという。

The defense from Draymond that had Luka giving the "who payin' you?" sign to the refs at the end

5 fouls, 3-point game, perfect verticality pic.twitter.com/cjxa1DlgqH

— Dalton Johnson (@DaltonJ_Johnson) March 23, 2023

NBAはおそらくドンチッチのジェスチャーをレフェリーに対する侮辱行為と捉え、ドンチッチに対して罰金処分を科すだろう。

ウォリアーズに敗れたことで勝率は5割を切り、NBAプレイオフに進出できない可能性が出てきたマブス。

この日の試合は遺恨を残すことになりそうだが、マブスの選手たちが次のシャーロット・ホーネッツ戦までに立ち直るのを祈るばかりだ。

なお、ドンチッチのウォリアーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	GSW戦
出場時間	41
得点	30
リバウンド	7
アシスト	17
スティール	1
ブロック	0
TO	5
FG成功率	40.7％ （11/27）
3P成功率	20.0％ （2/10）
FT成功率	60.0％ （6/10）
+/-	+2