ジャック・ボーンHCがベン・シモンズの全休に言及「おそらく我々に加わることはないだろう」
ブルックリン・ネッツを指揮するジャック・ボーンHCは先日、膝と背中の問題で離脱しているベン・シモンズが今季を全休する可能性があると報じられたことを受け、「そのようなことは話し合っていない」とし、シーズン中に復帰する可能性があることを示唆した。
だが、その後の再評価の結果、シモンズがインピンジメント症候群を負っていることが判明。
そのため、ボーンHCはシモンズが残りのシーズンを全休する可能性があることを認めたようだ。
ボーンHCは現地25日、シモンズについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
おそらく彼が残りのシーズンで我々に加わることはないだろう。
ただし、最終決定は専門医の診断を仰いでからだ。
コーチの僕にコントロールできることがあれば、コントロールできないこともある。
インピンジメント症候群は僕にコントロールできないことだ。
僕にコントロールできるのは、このチームを準備させることだ。
現実的に考えると、彼は今季いっぱい我々に加わらないだろう。
専門医に診てもらうことで確信が持てるようになると思う。
ネッツが昨季中のトレードでシモンズを獲得した時、シモンズにはケビン・デュラント、カイリー・アービングと共にネッツをNBAチャンピオンに導く働きが期待されていた。
だが、シモンズは背中の問題により昨季を全休。
今季復帰したものの、膝の問題で離脱すると、デュラントとアービングはトレードを要求してネッツを離れてしまった。
シモンズにとってはタフな時間が続いているが、背中の怪我が完治し、来季こそNBAオールスターのフォームを取り戻すことを願うばかりだ。
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