ポール・ジョージが過去のトレードを振り返る「クリーブランドでレブロン・ジェイムスと一緒にプレイすると思っていた」
NBAオールスターのポール・ジョージはキャリア最初の7年をインディアナ・ペイサーズで過ごした後にトレードを要求し、オクラホマシティ・サンダーに移籍した。
だが、もしペイサーズとクリーブランド・キャバリアーズがライバル関係になかったら、ジョージはキャブスにトレードされ、レブロン・ジェイムスとチームメイトになっていたかもしれない。
ジョージによると、トレード要求した当時はキャブスに移籍すると思っていたという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はクリーブランドに移籍すると思っていた。
クリーブランドは僕を獲得し、レブロンと組ませる寸前までいったと思う。
それを知っている人はほとんどいない。
僕はブロンと「どうやったらうまくいかせることができる?」と話していたんだ。
行きたくない場所には行かないようにしていた。
ホームに戻りたかったのは確かだ。
君たちも知っての通り、レイカーズは僕のアイドル(コービー・ブライアント)がいた場所だ。
ジョージによると、当時のキャブスとペイサーズはライバル関係にあり、常にNBAプレイオフで争っていたため、ペイサーズはキャブスへのトレードを避けたという。
その結果、ジョージはオクラホマシティ・サンダーにトレードされ、ラッセル・ウェストブルックとチームメイトになった。
ジョージのキャブス移籍とレイカーズ移籍は叶わなかったものの、もしジョージとジェイムスがタッグを組んでいたらNBAで最も恐れられるデュオになっていたに違いない。
なお、ジョージとジェイムスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | P・ジョージ | L・ジェイムス |
---|---|---|
出場試合数 | 793 | 1414 |
平均出場時間 | 33.6 | 38.1 |
平均得点 | 20.6 | 27.2 |
平均リバウンド | 6.4 | 7.5 |
平均アシスト | 3.7 | 7.3 |
平均スティール | 1.7 | 1.5 |
平均ブロック | 0.4 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 3.5 |
FG成功率 | 43.7% | 50.5% |
3P成功率 | 38.1% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 85.0% | 73.5% |
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