レイカーズで最も過小評価されている選手とは?
ロサンゼルス・レイカーズがトレードで八村塁、ディアンジェロ・ラッセル・マリク・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルト、モー・バンバ、デボン・リードを獲得した後、セカンドユニットで起用されていたウェニエン・ゲイブリルはローテーションから外された。
だが、ゲイブリルは数少ない出場機会の中で結果を残すと、ローテーションに復帰。
ここ数試合ではアンソニー・デイビスと共にプレイすることも少なくないゲイブリルは、レイカーズにおいて最も過小評価されている選手なのかもしれない。
silverscreenandroll.comによると、プラスマイナスで見ると、ゲイブリルはディアンジェロ・ラッセル(プラス11.6)、レブロン・ジェイムス(プラス8.6)、アンソニー・デイビス(プラス7.7)、オースティン・リーブス(プラス5.8)、デニス・シュルーダー(プラス5.4)に次ぐプラス2.2を記録しているという。
ゲイブリルより高いプラスを記録している選手たちは、いずれもスターターとしてもプレイすることが少なくない。
一方、ゲイブリルが今季スターターとして出場したのはわずか2試合。
昨季途中に10日間契約で加わり、本契約を勝ち取ったゲイブリルは今季を飛躍のシーズンとしているが、ローテーションに復帰したのも当然の結果なのかもしれない。
ゲイブリルはこれからもハッスルプレイでチームメイトたちを助け、勝利に貢献することだろう。
なお、ゲイブリルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属 | ロサンゼルス・レイカーズ | サクラメント・キングス ポートランド・トレイルブレイザーズ ニューオーリンズ・ペリカンズ ブルックリン・ネッツ ロサンゼルス・クリッパーズ ロサンゼルス・レイカーズ |
出場試合数 | 61 | 138 |
平均出場時間 | 15.3 | 12.8 |
平均得点 | 5.8 (キャリアハイ) | 4.6 |
平均リバウンド | 4.3 (キャリアハイ) | 3.4 |
平均アシスト | 0.5 (キャリアハイタイ) | 0.5 |
平均スティール | 0.4 (キャリアハイタイ) | 0.3 |
平均TO | 0.7 | 0.6 |
FG成功率 | 59.8% (キャリアハイ) | 53.0% |
3P成功率 | 30.3% | 32.7% |
FT成功率 | 62.4% |
コメントを残す