ラマダンで断食中のカイリー・アービングが後半で覚醒した理由とは?「少し食べた」
ダラス・マーベリックスのNBAオールスターポイントガード、カイリー・アービングは、現地5日に行われたサクラメント・キングス戦の前半でわずか6得点にとどまった。
だが、後半に入ると圧倒的なパフォーマンスを繰り広げ、終わってみれば6本の3ポイントを含む31得点を記録し、勝利に貢献した。
その理由は、エネルギーをチャージしたことにあったのかもしれない。
ラマダンにより断食中のアービングは試合後、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
試合を力強く終えることができて良かった。
どちらに転んでもおかしくなかったからね。
後半に少し食べ物を口にできて良かった。
そうしなければならなかったんだ。
この日のアービングは第4Qだけで19得点を記録。
アービングはクラッチタイムでの勝負強さを改めて証明したわけだが、この勝利がマブスのプレイイントーナメント出場の助けとなることを祈るばかりだ。
なお、キングス戦のアービングとドンチッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・アービング | L・ドンチッチ |
---|---|---|
出場時間 | 43 | 39 |
得点 | 31 | 29 |
リバウンド | 4 | 10 |
アシスト | 8 | 6 |
スティール | 2 | 1 |
ブロック | 0 | 0 |
TO | 3 | 1 |
FG成功率 | 52.2% (12/23) | 47.4% (9/19) |
3P成功率 | 60.0% (6/10) | 27.3% (3/11) |
FT成功率 | 100% (1/1) | 80.0% (8/10) |
+/- | +8 | +12 |
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