レブロン・ジェイムスがオースティン・リーブスのレイカーズ入団当時を振り返り「期待していなかった」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、NBAキャリア2年目となる今季を飛躍のシーズンとしている。
今季のレイカーズは厳しい戦いを強いられていたものの、シーズン中のトレードが功を奏し、状況は劇的に改善。
トレードで加わった選手たちの貢献はもちろん、スターターに抜擢されたリーブスの活躍によるところも大きいだろう。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスによると、レイカーズ入団当時のリーブスには期待していなかったものの、リーブスの大学時代の映像を見て可能性を感じたという。ジェイムスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
彼には期待していなかった。
ドラフト外の選手にはそれほど大きな期待はかけないものだ。
だが、彼ならやれると思っていた。
前にも言ったように、僕は彼の映像をたくさん見て、得点力やオフ・ザ・ボールでプレイする能力があることを知ったからね。
彼には高いバスケットボールIQがあり、彼自身の力でプレイすることができるし、オープンな選手を見つけることもできる。
彼がオクラホマ(大学)でプレイするたびにそのIQを発揮しているのが分かったんだ。
彼が僕たちに加わり、コーチ(フランク・)ボーゲルが早い段階で彼をコートに投入した時、彼がこれから長くこのレベルでプレイできる能力を持っていることが分かった。
だから、(今の彼の活躍には)驚いていないよ。
チームメイトたちから信頼されているリーブスは、ボールハンドラーの役割を託されることも少なくない。
この夏に制限付きFAになるリーブスの市場価値は高まっており、複数のNBAチームから関心を持たれているというが、レイカーズがリーブス残留のために最善を尽くすことを祈るばかりだ。
なお、リーブスの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 63 |
平均出場時間 | 23.2 | 28.7 |
平均得点 | 7.3 | 13.0 |
平均リバウンド | 3.2 | 3.0 |
平均アシスト | 1.8 | 3.3 |
平均スティール | 0.5 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.6 |
FG成功率 | 45.9% | 52.8% |
3P成功率 | 31.7% | 39.2% |
フリースロー成功率 | 83.9% | 86.3% |
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