ディアンジェロ・ラッセル「アンソニー・デイビスとのケミストリーを構築しなければならない」
シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに加わったディアンジェロ・ラッセルは、ピック&ロールからの展開を得意とする選手だ。
特にアンソニー・デイビスとのピック&ロールはレイカーズの大きなオプションのひとつとなっているが、ラッセルはまだ手応えを感じていないのかもしれない。
ラッセルによると、彼とデイビスのピック&ロールはまだ完全にフィットしていないという。
ラッセルはデイビスとレブロン・ジェイムスに並んでプレイすることについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
彼らは間違いなくハイレベルな選手だ。
レブロンは素晴らしいパサーでもあるため、一緒にプレイすればうまくいく。
ADと一緒にプレイすることについては、もう少しケミストリーを構築しなければならないと思う。
僕はピック&ロールが得意な選手で、ADもピック&ロールが得意な選手だ。
僕たちのケミストリーはまだ構築されていないと思う。
一緒に練習する時間が十分にないのは明らかであり、彼らと一緒にプレイするたびに新しいことを学んでいるんだ。
ラッセルとデイビスは怪我による離脱があり、練習はもちろん試合でも共にプレイする機会を十分に得ることができていない。
だが、もしラッセルとデイビスのケミストリーが完全に構築されれば、レイカーズのオフェンスは相手にとってますます脅威となるだろう。
プレイインゲームでウルブズを下せば、レイカーズにはNBAプレイオフに備えて休養とチーム練習の時間ができる。
ラッセルとデイビスはその時間を活かし、ケミストリーを高めるに違いない。
なお、ラッセルとデイビスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ラッセル | A・デイビス |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 56 |
平均出場時間 | 32.5 | 34.0 |
平均得点 | 17.8 | 25.9 |
平均リバウンド | 3.0 | 12.5 |
平均アシスト | 6.2 | 2.6 |
平均スティール | 1.0 | 1.1 |
平均ブロック | 0.4 | 2.0 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.2 |
FG成功率 | 46.9% | 56.3% |
3P成功率 | 39.6% | 25.7% |
フリースロー成功率 | 82.9% | 78.4% |
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