アンソニー・デイビスがマイク・コンリーへのファウルを振り返る「僕が悪かった」
デニス・シュルーダーが第4Q残り1.4秒に3ポイントを決めた時、誰もがロサンゼルス・レイカーズの勝利を確信しただろう。
だが、マイク・コンリーが残り0.4秒に3ポイントを放った時、アンソニー・デイビスが痛恨のファウルを犯してしまい、コンリーに同点となるフリースロー3本を許してしまった。
レブロン・ジェイムスとスイッチしていたらあのような事態にはならなかったと思われるが、この時いったい何が起きていたのだろうか?
デイビスはこのプレイを振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
KAT(カール・アンソニー・タウンズ)がフレアスクリーンをセットした。
僕はブロンにそれを無視してスイッチするように伝えた。
だが、僕の声は聞こえていなかったと思う。
僕はKATが彼の前に出ないようにしたかった。
だが、ブロンは分かっていると思った。
そしてマイクがディープコーナーでボールをもらい、僕は彼にファウルしないようにジャンプした。
だが、彼は僕と一緒に倒れ、僕はファウルをコールされてしまったんだ。
その後、僕はブロンと話し合い、映像を見た。
彼には「僕が悪かった」と伝えた。
チームにも「僕のミスだった」と伝えた。
コーチはいつも「次のプレイを成功させるメンタリティを持て」と言っている。
僕はそこに立ち返り、チームとして話をした。
最後の5分間で勝つことだけを考えていた。
終わったことだったし、気にしてはいなかったよ。
君たちも知っての通り、僕は自分のミスを認める人間だ。
ただ、最大の問題は、僕がデニスのゲームウィナーを台無しにしてしまったことだ(笑)
彼にそう言われたが、負けると最悪になる。
だから、それほど痛くないよ。
レイカーズは今季、同じような形で2度白星を逃した。
もしウルブズに敗れていたら、デイビスとダービン・ハムHCはレイカーズファンから痛烈に批判されていただろう。
NBAプレイオフで同じ過ちを犯さないためにも、ディフェンスのコミュニケーションの強化を期待したいところだ。
なお、デイビスのウルブズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIN戦 |
---|---|
出場時間 | 42 |
得点 | 24 |
リバウンド | 15 |
アシスト | 4 |
スティール | 2 |
ブロック | 3 |
TO | 5 |
FG成功率 | 52.6% (10/19) |
3P成功率 | 0% (0/1) |
FT成功率 | 66.7% (4/6) |
+/- | +9 |
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