アレックス・カルーソがオールディフェンシブチーム入りを切望「僕は値すると思う」
シカゴ・ブルズのアレックス・カルーソは、NBA屈指のディフェンダーのひとりだ。
だが、NBAキャリア5年を通してオールディフェンシブチームに選出されたことは一度もない。
今季はキャリアハイとなるレギュラーシーズン67試合に出場し、チャージングをもらった回数はNBAで10位を記録するなど、オールディフェンシブチームにふさわしいパフォーマンスを見せているが、カルーソ自身もディフェンスに誇りを持っている模様。
カルーソはオールディフェンシブチーム入りの可能性に質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はドラフト外でNBAに入った。
どのチームも僕がリーグで十分に通用するとは思っていなかった。
僕はリーグで最高のディフェンダーのひとりになったと思う。
他の人々がどう考えているのか見てみよう。
だが、僕は自分の努力に本当に誇りを持っているし、ここまで成長したことを本当に誇りに思っている。
このリーグには良いディフェンダーがたくさんいるから、選出されるのは簡単ではない。
特にガード選手は4枠しかないからね。
だが、僕は値すると思っているよ。
今季のブルズは十分な結果を残すことができていないが、現地12日に行われたプレイインゲームでトロント・ラプターズを下し、NBAプレイオフ進出に望みを繋いだ。
カルーソは9得点にとどまったものの、3スティール、3ブロックショットを記録し、プラスマイナスではザック・ラビーンのプラス11に次ぐプラス8をマーク。
次のマイアミ・ヒート戦でも勝利に貢献することができれば、カルーソのディフェンスの評価はますます高まることだろう。
なお、カルーソの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 292 |
平均出場時間 | 23.5 | 21.3 |
平均得点 | 5.6 | 6.0 |
平均リバウンド | 2.9 | 2.6 |
平均アシスト | 2.9 | 2.7 |
平均スティール | 1.5 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.2 |
FG成功率 | 45.5% (キャリアハイ) | 42.9% |
3P成功率 | 36.4% | 36.5% |
フリースロー成功率 | 80.8% (キャリアハイ) | 74.9% |
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