メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターポイントガード、ジャ・モラントは、ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦の終盤に手を怪我し、ベンチに下がった。

モラントの手に骨折や腱の損傷などは見られず、打撲を悪化させたのみで済んだというが、現地19日のシリーズ第2戦に出場できるかはまだ分かっていない。

第1戦でレイカーズを勝利に導くパフォーマンスを見せたオースティン・リーブスによると、モラントの出場が分からない状況で準備するのは難しいという。リーブスのコメントをocregister.comが伝えている。

（第2戦の準備は）難しい。

すごく大きなクエスチョンマークだ。

彼がプレイするかどうか分からない。

僕たちは自分たちの仕事に専念し、あらゆる可能性に備えて準備している。

それが僕たちのプランだ。

グリズリーズを指揮するテイラー・ジェンキンスHCは、モラントの出場については試合当日に決めるとした。

なお、モラントは現地18日のチーム練習に右手を固定した状態で現れた。

もしモラントが出場するとしても、レイカーズの選手たちはうまく対応するに違いない。