フレイグラントファウル2で退場のジェイムス・ハーデン「ファウルだったとさえ思わない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは現地20日に行われたブルックリン・ネッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦でフレイグラントファウル2をコールされ、一発退場を強いられた。
ハーデンはドリブルの際にオフハンドでロイル・オニールの股間を叩いてしまい、当初はオフェンシブファウルがコール。
だが、オフィシャルレビューの結果、フレイグラントファウル2にアップグレードされた。
ハーデンは試合後、フレイグラントファウル2のコールについて、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
受け入れ難いフレイグラント2だ。
僕はダーティープレイヤーとしてラベリングされていない。
(オニールの)プライベートエリアは叩いていない。
ファウルとだったとさえ思わない。
あり得ない。
そう説明したハーデンだが、映像ではオニールの股間を叩いているように見える。
幸いにもシクサーズは勝利し、カンファレンスセミファイナル進出に王手をかけた。
最後までコートに立つことができなかったハーデンは、第4戦でシクサーズをファーストラウンド突破に導くパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、ハーデンのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 36 | 38 | 29 |
得点 | 23 | 8 | 21 |
リバウンド | 4 | 5 | 5 |
アシスト | 13 | 7 | 4 |
スティール | 1 | 4 | 0 |
ブロック | 0 | 0 | 0 |
TO | 4 | 5 | 2 |
FG成功率 | 38.1% (8/21) | 23.1% (3/13) | 53.3% (8/15) |
3P成功率 | 53.8% (7/13) | 25.0% (2/8) | 42.% (3/7) |
FT成功率 | – | – | 66.7% (2/3) |
+/- | +20 | +5 | -15 |
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