ハリソン・バーンズ「ゴールデンステイトには楽しい思いでしかない」
2012年のNBAドラフト7位でゴールデンステイト・ウォリアーズに入団したハリソン・バーンズは、ルーキーシーズンからスターターとして活躍し、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンと共にチームのNBAタイトル獲得に貢献した。
だが、制限付きFAになった2016年にダラス・マーベリックスからマックス契約をオファーされると、ケビン・デュラントと契約したウォリアーズはマブスのオファーにマッチせず、バーンズはウォリアーズを離れることになった。
そのバーンズは今、サクラメント・キングスの一員としてNBAプレイオフ・ファーストラウンドで古巣ウォリアーズと対戦している。
バーンズによると、ウォリアーズに悪い記憶は一切ないという。バーンズのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
ゴールデンステイトには良い思い出しかない。
ファイナルで敗れたことは、その後どうなったかという点において傷を残したと思う。
彼らはその後、成功を収めた。
だが、あの組織の誰に対しても悪い感情はないよ。
バーンズはウォリアーズを離れた後に着実にステップアップし、チームUSAに選出されるほどの選手に成長。
ウォリアーズを離れて以降はNBAタイトルを勝ち取ることができていないが、今季はキングスの一員としてNBAチャンピオンになれる可能性がある。
近年はトレードの噂が出ることも少なくないものの、キングスをNBAチャンピオンに導くことができれば、バーンズの評価はますます高まるに違いない。
なお、バーンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 82 | 829 |
平均出場時間 | 32.5 | 31.9 |
平均得点 | 15.0 | 14.2 |
平均リバウンド | 4.5 | 5.0 |
平均アシスト | 1.6 | 1.8 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.2 |
FG成功率 | 47.3% | 45.5% |
3P成功率 | 37.4% | 37.8% |
フリースロー成功率 | 84.7% | 81.1% |
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