NBAがディロン・ブルックスに対する処分を見送る
メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは、現地22日に行われたロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦でレブロン・ジェイムスの股間を叩き、フレイグラントファウル2により退場を強いられた。
その後、NBAがブルックスに対して1試合の出場停止処分を科す可能性があると報じられていたが、ブルックスは第4戦に出場できる模様。
ESPNの記者によると、NBAはブルックスのプレイをレビューした結果、出場停止処分や罰金処分などを科さない見込みだという。
NBA副代表のジョー・デュマースは先日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンに1試合の出場停止処分を科した大きな理由のひとつに「常習犯」であることを挙げた。
ブルックスも常習犯であるため、NBAはブルックスの過去の振る舞いを踏まえて出場停止処分を科す可能性があると報じられていたが、今回の件はそのレベルに達していなかったようだ。
なお、ブルックスのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 29 | 23 | 19 |
得点 | 15 | 12 | 7 |
リバウンド | 4 | 1 | 2 |
アシスト | 2 | 3 | 0 |
スティール | 0 | 0 | 1 |
ブロック | 0 | 0 | 0 |
TO | 1 | 2 | 1 |
FG成功率 | 38.5% (5/13) | 35.7% (5/14) | 23.1% (3/13) |
3P成功率 | 22.2% (2/9) | 33.3% (2/6) | 20.0% (1/5) |
FT成功率 | 75.0% (3/4) | – | 0% (0/1) |
+/- | -18 | +8 | -6 |
コメントを残す