ヒートがヤニス・アンテトクンポのシグネチャーシューズを禁止する
プレイイントーナメントを勝ち上がって第8シードでNBAプレイオフに進出したマイアミ・ヒートは、ファーストラウンドで第1シードのミルウォーキー・バックスを破る大番狂わせを演じてみせた。
ヒートは2019-20シーズンにNBAファイナルに進出したものの、その翌シーズンはファーストラウンドでバックスに敗れたのだが、ヒートはこの時からバックスを倒すべき宿敵と決めていたのかもしれない。
マイク・ボルクノフ記者によると、ヒートがチームとしてヤニス・アンテトクンポのシグネチャーシューズを履くことを禁じていることを、タイラー・ヒーローが明かしたという。ボルクノフ記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
タイラー・ヒーローはこう言った。
「数年前のプレイオフでバックスと対戦した時から、ヒートはヤニス・アンテトクンポのシューズを履くことを禁止している」とね。
これはチーム全体で合意したことだ。
ひとりの白髪のベテランが決めたことではない。
2020-21シーズンのファーストラウンドでヒートを下したバックスは、悲願のNBAチャンピオンに輝いた。
ヒートがバックスとNBAプレイオフで対戦するのはそれ以降初だったが、ヒートの選手たちはもちろん組織の全員が打倒バックスを誓ってシリーズに臨んでいたのだろう。
見事バックスを下し、カンファレンスセミファイナルに進出したヒート。
次は2020年に達成できなかったNBAチャンピオンを狙いたいところだ。
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