クリッパーズの球団社長がラッセル・ウェストブルックとの再契約を約束?「彼を呼び戻したい」
ロサンゼルス・クリッパーズはNBAプレイオフ・ファーストラウンドでフェニックス・サンズに敗れ、今季を終えた。
ファーストラウンド第1戦を制し、カンファレンスセミファイナル進出の可能性を感じさせたものの、ポール・ジョージとカワイ・レナードの負傷離脱が大きく影響し、その後4連敗を喫したクリッパーズ。
今後気になるのは元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックの去就だが、少なくともクリッパーズの球団社長を務めるローレンス・フランクはウェストブルックとの再契約を望んでいるようだ。
フランクは今季を終えた後、ウェストブルックについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
我々はラッセルを呼び戻したいと思っている。
僕は彼をものすごく信頼しているし、パートナーシップに信頼がある場合の素晴らしい例だと思う。
Tルー(タイロン・ルーHC)、PG(ポール・ジョージ)、カワイは、ラスを強力に支持した。
ラス、タイ・ルー、私の3人でじっくり話をした。
ラスにできることは我々にとって本当に良いことだと思うし、君たちもラスがゲームに何をもたらすのか見ただろう。
彼は明らかに(NBA史上)トップ75のひとりであり、殿堂入りする男だ。
彼は我々に順応した。
彼は「僕がやらなければならないことは何だ?僕は君たちに何を与えることができるんだ?」といつも言っていた。
そのようなアプローチをする場合、順応性がなければならない。
彼は順応することを厭わなかった。
ルーは彼をコーチングすることが大好きだ。
我々の選手たちも彼をチームメイトとして迎えることを強く望んでいた。
だから、我々は彼を呼び戻したいと思っている。
ただ、彼はフリーエージェントであり、選択権は彼にある。
ウェストブルックはシリーズ第5戦を終えた後、クリッパーズの組織とファンへの愛を語り、再契約を示唆した。
現時点でクリッパーズとウェストブルックは相思相愛と見て良さそうだが、ウェストブルックをキープするにあたり、契約内容に注目が集まるところだ。
なお、ウェストブルックのクリッパーズ移籍後のレギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 21 | 5 |
平均出場時間 | 30.2 | 38.4 |
平均得点 | 15.8 | 23.6 |
平均リバウンド | 4.9 | 7.6 |
平均アシスト | 7.6 | 7.4 |
平均スティール | 1.1 | 1.2 |
平均ブロック | 0.5 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 4.0 |
FG成功率 | 48.9% | 41.0% |
3P成功率 | 35.6% | 35.7% |
フリースロー成功率 | 65.8% | 88.0% |
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