ジェイ・クラウダーが困惑「僕はなぜバックスに連れて来られたのか?」
ベテランフォワードのジェイ・クラウダーは、シーズン中のトレードでミルウォーキー・バックスに移籍した。
NBA屈指の3&Dであるクラウダーには、2021年にバックスのNBAタイトル獲得に貢献したPJ・タッカーのような働きが求められていたが、NBAプレイオフに入ると出場機会は激減。
マイアミ・ヒートとのシリーズ第4戦ではコートに立つことすらできなかったクラウダーは、強い不満を持っていたのかもしれない。
クラウダーは先日、NBAプレイオフで出場機会が激減したことを受け、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はこのような状況に置かれたことが一度もない。
11年だ。
僕の経歴をチェックしてみてくれ。
僕は常にプレイしている。
なぜここに連れて来られたのか、すごく困惑している。
ここでの目的が分からないし、なぜここに連れて来られたのか分からない。
DNP(Did Not Play)になるとは思っていなかった。
僕はキャリアを通してそうなったことはない。
なぜ今なんだ?
クラウダーによると、チームメイトたちとは楽しく過ごせたこともあり、バックスと再契約する可能性も排除しないという。
僕は戻ってくる。
なぜなら、素晴らしい男たちの集まりだし、仕事を第一に考え、その後は楽しんでいるからね。
そのような環境で働くことができ、チームメイトたちが僕を歓迎してくれたことに本当に感謝している。
初日から愛を与えてくれた。
だが、(契約については)話し合わなければならない。
クラウダーの発言から察する限り、指揮官のマイク・ブデンホルツァーHCから出場機会の減少などについての話はなかったと見られる。
レギュラーシーズンでは出場時間を得ていただけに、クラウダーが不満を持つのは当然なのかもしれない。
果たしてバックスはクラウダーに再契約をオファーするのだろうか?
なお、クラウダーのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
MP | 11:46 | 15:26 | 13:27 | – | 0:18 |
PTS | 2 | 0 | 5 | – | 0 |
TRB | 0 | 3 | 1 | – | 0 |
AST | 1 | 1 | 1 | – | 0 |
STL | 0 | 1 | 1 | – | 0 |
BLK | 0 | 0 | 0 | – | 0 |
TO | 1 | 0 | 0 | – | 0 |
FG% | 20.0% (1/5) | 0% (0/4) | 50.0% (2/4) | – | – |
3P% | 0% (0/4) | 0% (0/2) | – | – | – |
FT% | – | – | 50.0% (1/2) | – | – |
+/- | -4 | -1 | -10 | – | -3 |
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